大河ドラマがより面白くなる（第15回）「おごれる者たち」 - しんちゃん URL

2024/04/19 (Fri) 18:59:43

　みなさん　コンバンハ。 大阪のやすお君同様、バタバタして今気づいたら週末です。歯は悪いが幸い痛みはなく、頸椎も問題ないかな？
　さて、大河ドラマですが、993年 一条天皇14才。定子を中宮に立て、父道隆は摂政から関白に（天皇が大人になった）振り返ると：

○藤原道隆と詮子の対立
　道隆にとって邪魔な存在だった妹・詮子（一条天皇の母（皇太后））を内裏から遠ざけようとした。
「これよりは帝と中宮様の御代。ご安心の上、職御曹司（しきのみぞうし、内裏の外）でごゆるりとお過ごしくださいませ」
　詮子は憤慨した。
○ききゃうは、中宮定子に初出仕、「清少納言」となった。　
　道隆の妻・貴子が漢詩や和歌が巧みで賢い女房を増やし、ききょうを定子の話し相手とした。初出仕のことは枕草子に（添付参照）
　定子の裾から出た手が薄紅梅なるを見て「かぎりなくめでたり」「かかる人こそ、世におはしましけれ」（枕草子ではドラマと違って顔は見ていません。）
○道長と伊周の弓比べ（出典は、大鏡。アレンジあり）
○まひろはさわに誘われ石山詣
　道綱の母（寧子）に会ったまひろは、愛読している「蜻蛉日記」の作者に会えたことに感激。そこへ道綱がやってきたが、道綱がまひろに惹かれていたこと知ったさわは、怒りを爆発させ、走って川の方へ。
　川辺に着いた途端、2人は言葉を失いった。なんと川のあちこちに遺体が転がっていた。この頃、京では疫病（痘瘡<天然痘＞）が流っていた。

　次回（第16回）「華の影」では、定子サロンが賑わうのかな？影は何？